保守派、愛国者こそ反基地でなければならない
(平成30年)
針原 崇志
沖縄県知事選、玉城デニー氏が勝ちましたね。
玉城氏の「お花畑防衛論」には全く賛同できませんが
与党側が推していた佐喜真淳氏が勝って辺野古移設がスムーズに進んでしまうよりも
かえって良かったのかな・・・とも思っています。
いま反基地といえばすっかり売国左翼の専売特許になっていますが
本来ならば、保守派、愛国者こそ
「人の国にいつまでもデカい面して居座りやがって、気に食わねえな・・・とっとと出ていきやがれ!」
という思いを持っていなければならないのではないでしょうか?
「でも米軍基地がないと日本の安全保障が脅かされるじゃないか・・・」
「現実主義」といえば聞こえはいいですが、
それこそまさに、ネトウヨが嘲笑する朝鮮伝統の「事大主義」そのものでしょう。
そうした卑屈なヘタレ根性こそ、わが国の安全保障にとって最大の障害なのではないでしょうか?
以前、パラオ領海で不法操業を行っていた中国漁船に対して
パラオ側が警告の後、漁船を射撃して漁民(?)を捕らえる、という事件がありました。
中国側に1人死者も出たとのこと。
その甲斐あって、その後パラオでは中国の不法操業は行われていないそうです。
人口わずか2万人(金沢市の20分の1以下)、軍隊を持たない超小国パラオでさえ
超大国中国に対して毅然とした態度で臨み、その理不尽な横暴を退けています。
かつてわが国も、そうした独立自尊の気概を持っていたのではないのでしょうか?
どうせ米軍がいたところで、いざという時に「日本のために」動くとは限りません。
せっかくトランプ大統領が「世界中の米軍基地撤退」を主張して下さっているのですから
お言葉に甘えて、在日米軍基地にもお引き取り願っていいのではないでしょうかね?
玉城デニー氏には、ぜひとも頑張って
在日米軍にとって居心地の悪い環境づくりに尽力していただきたいものです(笑)