マンガ「南京大虐殺の真実」について
(平成20年)

漫画家

畠 奈津子


私がこの漫画を書こうと思ったのは、こんなニュースを聞いたからでした。
アメリカ人が、中国から資金をもらって「日本が南京で、罪なき中国市民を30万人も虐殺した!」というハリウッド映画を作っている!
更に、それを倣って、世界で十数本の「日本軍による南京大虐殺」の映画が作られている!というのです。
「これはとんでもない事態になる!自分の国が、戦争犯罪国家の烙印を押されてしまう!」
私は、いても立ってもいられなくなったのです。


真実を調べたら・・・

日本は、本当に戦争犯罪国家なのか?
日本の原爆を落として、罪なき一般市民を殺戮したアメリカに責められるような大罪を日本は犯したのか?
私は信じられなかったのです。私は日本人の名誉にかけて、中国やアメリカが言うような「南京大虐殺」なるものが起きたのかどうかを調べました。
でも、どう調べても、虐殺なんて起きてないのです。証拠が何一つないのです。
これは一体、どういうわけなの?調べれば調べるほど、まったく逆の事実が分かってくる。

これは“美談”だ!

私は日本軍の南京攻略戦を見て、「これは“美談”だ!」と思いました。とても道義的な戦い方だったのです。
例えば、日本軍の最高司令官・松井石根大将は、部下全員に訓令を出し「中国市民にも、中国の文化財にも、絶対に手を出すな!一発の砲弾も打ち込むな!」と厳しく指導し、徹底させていました。
また、中国軍の戦死者に対しても、日本軍は「中国軍無名戦士の墓」を建てて、夜通しお経をあげ、奮闘を讃え、ねんごろに弔っていたのです。
南京が陥落した後の、日本軍の占領の仕方も、とても和やかな雰囲気で、中国市民は嬉しそうに笑い、日本の兵隊さんは子供たちに囲まれて遊び、中国人に散髪までしてもらっていました。
中国市民の手で南京を治めさせるため、新しい南京自治政府の成立にも日本軍は力を発揮したのです。
手と手を取り合い、日中和平の姿を実現させていたのです。
まさに「平和よみがえる南京」の風景でした。

本当の戦争犯罪国家は、どこだ!

他の国は、このような道義的な占領の仕方はしません。
アメリカは、日本を占領した時、国際ルールを無視してまで、自らが作った占領基本法を憲法として押し付けてきました(今の日本国憲法がそれです)。
また、国際法を無視してまで「裁判」という名で、日本を「リンチ」にかけました。その「国際リンチ」の結果、1068人もの日本人が私刑(リンチ)にかけられました。
無辜の東京都民に対して、まず東京都の周りをぐるりと絨毯爆撃し、都民の逃げ道を塞いでから、逃げ惑う都民を生きたまま焼き殺すという残酷極まりない殺し方をしました。
原爆投下を命令したアメリカ大統領トルーマンは、日本を野蛮な野獣と罵り「野獣を野獣として扱っただけ。良心の咎めは感じない」と平然と語っています。どちらが戦争犯罪を犯したのでしょう。どちらが残虐国家なのでしょう。

キジも鳴かずば撃たれまい

私はアメリカに言いたい。
「あなた方こそ、世界史上、最大の戦争犯罪国だ」と・・・。
日本が原爆を楯にアメリカの残虐非道な戦争犯罪を一切責め立てたりしないのは、戦争終結の講和条約を結んだからです。それが武士の国・日本の戦争の仕方なのです。それを知ってか知らないでか、アメリカは中国の策略にまんまと乗せられて、日本を世界一の戦争犯罪国に仕立て上げようとしています。
アメリカよ!「キジも鳴かずば撃たれまい」という日本の諺の意味を教えてやろうじゃないか。
自らの戦争犯罪を隠すために「南京大虐殺」をでっち上げた事を、世界に知らしめようじゃないか。誤るべきは、アメリカさんよ!貴方の方です。反省すべきはアメリカの方なのです。

日本の青少年たちへ

日本は悪い国なんかじゃありません。世界のリーダーとなるべき道義的な立派な国だと私は思います。
アメリカの思惑にやられて自信がなくなっている大人が今の日本にはたくさんいます。自分の国の良さを見付けられない・感じ取れない大人が、いっぱいいます。そんな大人があなた方に教える事といったら「日本は悪いことをした」とか「中国に謝らなきゃいけない」とか、全く夢も希望もないことばかり。
私は日本の未来を担うあなた方に、誇りと自信を持ってもらいたいのです!
日本人として生まれた事は、本当にスゴイ事です。どうスゴイのかは、これからたくさん知るチャンスがあると想いますが、まず信じて下さい。
「ボクら日本人は、すげぇ!」って。
私は、日本の素晴らしさを、人生かけて、あなた方に伝えたいと思っています。

HOME