年頭に思う
(平成18年)

堀岡 忠敏

年頭にあたり、先ず以て、大東亜聖戦大碑護持会並びに大東亜青年塾の益々の発展を祈り上げます。
「悪」が「善」を裁き、「邪」が「正義」を裁いた東京裁判以来、戦前の義務教育をかなぐり捨て、「国史」教育が日教組によって蹂躙され、日々殺伐とした邪悪の事件が続発している現下の日本、加えて祖国日本の総理たる者が未だに8月15日の終戦記念日に堂々と靖國の御社に額づき得ないのは、歪められ続けてきた戦後日本のなれの果ての姿以外の何ものでもない。
戦後既に60年を過ぎ、東京裁判そして講和会議の内実を窮め剔出することによって、首相以下すべての国民が、日本人の歴史認識を改めない限り、日本は自立した誇りある国家として成り立って行かないと痛感いたします。

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