亡国の兆
(平成22年)

大東亜青年塾副塾長

上谷 親夫

何千年来、幾多の国々が栄枯盛衰を繰り返して来た中国大陸では、男性が化粧して女性の歓心を買うようになるのは「亡国の兆(きざし)」と受け止められて来た。
近年我が国では、若い男性を中心に、男性化粧品が静かなブームであるという。その様な男性の国は、外敵から攻められたならば、一も二もなく白旗を掲げて降参し、命だけは助けてもらったと、嬉々として属国・奴隷の道を選ぶことであろう。

HOME