矢も盾も堪らぬ想い
(平成21年)
大東亜青年塾副塾長
上谷 親夫
この国は益々劣化の道を辿っています。与えられ押しつけられた民主主義は、その悪しき面のみが異常発達して衆愚政治となり、選出される者は何の信念も理念もなく、人気を競う芸能人と見紛うばかりの者達となってしまいました。
祖国を悪しざまに書く歴史に育てられた次世代を担うべき若者達は生きて行く指針さえも掴むことができず、大幅にその学力を低下させられ、同僚の殺人から教師殺し、果ては子殺し親殺しさえ多発する状況となっております。
眼を国外に転ずれば、対米、対中、対露、対韓、対北(朝鮮)の外交は、すべてそう敗北。三流国家と蔑まれていても、その事すら気付かない状態に陥っています。そしてアメリカは、着々と日本を奴隷化させる道を築き上げ、中国また、巧妙極まりないやり口で、この国を自家薬籠中のものにせんと励んでいます。
際限もなく軍備を増強し、日中中間線付近の原油とガスを強奪し、通称「虐殺記念館」と称する虚偽と捏造の集積を益々拡大充実させ、国民の教科書も反日の内容に益々磨きをかけているのが現状です。
これ等の状態を見聞きするにつけ、矢も盾も堪らない想いに駆られております。