断固皇統をまもるべし
(平成18年)
北 幸栽
皇室典範の改悪が行われそうである。この改正内容が問題である。
本来、皇室典範とは2666年の間脈々と続く萬世一系の皇統を守るためのものではないだろうか。今回の改正案では、皇室は名ばかりのものになってしまう危険性がある。日本は皇室とともに悠久の歴史を歩み発展してきたのは紛れもない事実だ。125代続く萬世一系の皇統は神の意志であり、男系天皇のY染色体などという科学的検証などなき時代から続けられたことこそ偉大な大自然の意思ではないか。これをまもるための皇室典範でなければならない。
旧宮家の方々は、戦後占領軍に皇籍を離れさせられただけで血統が変わったわけではない。旧宮家の血筋の方々が皇位継承者として教育を受けられる時間は十分にあると思う。
今回の皇室典範の改悪は戦後より続く占領政策の終章ではないだろうか。悠久の歴史を持った世界の宝日本国を未来永劫残していかなければならない。父祖先達の話を聞けば、昨今の日本は正に人倫道義地に落ちた異常な犯罪多発の亡国状態と思う。弱体化占領政策の大成功である。
今こそ日本民族を本来の姿に戻すべく、国体を死守し、衆愚の亡国的アメリカ民主主義をやめ、天皇の政治に取戻し、精神革命をせねばならぬ時ではないだろうか。