教育の正常化を
(平成19年)
諸橋 茂一
昨年も多くの問題がございました。その様な中で、秋篠宮殿下と紀子妃殿下との間に悠仁親王殿下が御誕生になり、皇室典範改悪が阻止されたことは本当によかったと思います。
全く違うことが明らかであるにもかかわらず、「男女の性差はない」というジェンダー・フリーという異常な考え方を日教組が学校教育現場に持ちこみ、小学校の低学年児童に対して異常な性教育を繰り返したことや、我が国の過去をすべて否定するかの様な自虐教育を続けている弊害、並びに戦後長期間に亘って道徳教育や偉人教育を怠ってきた弊害は実に大きなものがございます。古今東西を問わず教育は国家百年の大計です。何としてでも我が国の教育を正常化しなくては、国の将来は非常に危ういものとなってしまいます。
皆々様の御健勝と御多幸を衷心よりお祈り申し上げまして年頭の御挨拶に代えさせて頂きます。