國賊夫婦別姓論者
(平成14年)

鐡砲州稲荷神社宮司

中川 正光

家族制度は日本醇風美俗

日本を、霊的に滅ぼさうと陰謀している、ユダヤ・イルミナティーの手先となって、先づ、日本古来の醇風美俗である家族制度を破壊しやうと企てている「夫婦別姓論者」といふ國賊がいる。

ブラジルでは、サンパウロ大学教授のルッチ・カルドーゾ博士は、日本移民の
@勤勉で、農業に励み、大切な食糧増産に精を出す。
A正直で、犯罪が極めて少ない。
B長男が親の後を継いで、田地、畠を守り、祖先供養の祭祀に奉仕する。
C次男三男以下は、大学に進学し、或いは実業に従事して、ブラジルの文化を高め、産業の興隆に奉仕する。

此のすばらしい実績の原因は、日本移民の家族制度の成果であることを研究して、学位論文となさった。私はその博士論文の御著書を頂戴する光栄に浴した。
カルドーゾ博士の夫君は今を時めくブラジル国の大統領である。本年9月3日に、サンパウロ大学に、カルドーゾ博士を表敬訪問することが楽しみである。
夫も妻も、息子も嫁も、孫たちも、力を合わせて御先祖を拝み、子孫のために善根をつちかふ努力をすることは、日系人の順風美俗ではないか。ブラジルには、占領政策が行はれていないから、美風が残っている。

家族制度破壊の大悲惨

ところが、日本を、霊的に撃ち滅ぼさうとしている。ユダヤ・イルミナティーの魔手の手先となって、先づ日本古来の美風である「家族制度」を破壊している。

@家族制度を無くして、莫大な相続税で、経済的基礎を破壊した。
A均分相続で、兄弟姉妹を互ひに仇敵にした。
B姦通罪を廃止して、男女の交はりを乱雑にした。
C優生保護法の偽名の悪法で、胎児虐殺を自由にしたので、殺された胎児の霊は名前も墓もなく、殺されなかった同胞に憑いて、17歳の体力がついた頃、親を殺し、其の他の人殺しを平気でする少年は、毎年280数名居る。

社会主義者の、嘗ての東京大学総長加藤一郎氏と、当時の現役法務大臣長尾立子氏とが、家族は会の夫婦別姓を共に組んで声明した。後を承けて、後の法務大臣中村正三郎氏も夫婦別姓論を唱へた。
去る3月15日には、夫婦別姓に改悪する「民法変更大会」が、天下の国会議員によって開催された。
先づ、自民党の松島みどり議員、社民党の福島瑞穂議員、民主党の水島広子議員、公明党の大森礼子議員等を中心に国会議員約20人が参加したと報ぜられ、フェミニズムの女共にゴマをすって、社民党の植田至紀議員も声援した。
「私自身に、妻は居るが、入籍していない」と、夫婦別姓を自慢した。恋愛自由を誇っている恥知らずではないか。
松島みどり議員の当選証書が、本名の「馬場」であったことがけしからんと怒鳴るあさましさ。
婚外の子と嫡子とを同様にせよと叫ぶ妾。水島広子議員は曰く、「此の九月には、私の第二子が生まれるが、合法的に第一氏と異なる姓を名乗らせたい」
民族の将来も考へず、ただ自分の当面の性欲の都合だけを考へている。

みんな、ユダヤ人コロンタイ女史のフェミニズムの自由恋愛、婦人労働革命に騙されているのである。

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