支那への警戒心高めよ
(平成16年)
獨協大学教授、昭和史研究所代表
中村 粲
周知のごとく、支那は東シナ海で日本の海底資源の盗掘を行いつつある。武力を信奉する支那共産党政府は、我方の口頭一辺倒の抗議など何処吹く風だ。普通なら戦争になるところだが、悲しいかな韓国の竹島強奪といい、共に目に余る侮辱であり挑発行為だ。これを拱手傍観せねばならぬ理屈がどこにあるか。東アジア近代史に於て、紛争や戦争の挑戦者は常に支那であったとは余の持論であるが、いま眼前の事実がその主張の正しさを立証しつつあるではないか。今こそ改めて過去の歴史を見直し、支那に対する国民の警戒心を高める要な大声疾呼するものである。