ごあいさつ
(平成19年)
石川県議会議員
中村 勲
私の生い立ちは、家庭の事情で小学校3年生で親元を離れ、弟と二人祖母の家に預けられ、中学校に入ると新聞配達や牛乳配達で貧しい家計を支えながら、中学校卒業と同時に働きに出なければならなかったという、人様に比べて決して幸せとはいえないものでした。
そんな私が、人生の中でさまざまな人との「出会い」や「縁」に触れ、お陰様で政治家として20年間も仕事をさせていただいてきたことに、あらためて胸を熱くする思いです。
私は人の痛みが分かる政治家としての姿勢は、今もこれからも決してぶれません。政治の責任の重さを心から痛感しています。