日本人よ怒れ!

日本をまもる会会長、大東亜青年塾塾長
中田 清康

今日は8月10日、51年目の終戦記念日がすぐである。
前日本遺族会長橋本龍太郎首相はやはり偏向マスコミを畏れその日に靖国神社へ参らぬためであったか先月二九日こっそり参拝をすませて居る。票のため遺族会長を務めたと言われぬ様信念をもって堂々と参拝して欲しかったが、なさけないかなまず見込みはない。これは我国が如何に左翼謀略にやられ、間違った歴史観に染め上げられ中・韓の手前勝手な干渉抗議に拝跪し国家の誇りを忘却した亡国状態であるかを示している。

国の尊厳を失い、英霊を冒涜するこの醜態を、はるか遠き祖先より近きは父祖兄弟に至るまで祖国の名誉に生命を捧げたすべての霊魂は草葉の陰で如何に嘆き悲しまれていることであろうか。

南京大虐殺等の大嘘に加えて今年は又ありもせぬ従軍慰安婦強制連行が教科書に記述されるという。その上この従軍慰安婦と自称する恥知らずの大嘘つき女どもに大金を渡し、加えて首相が『耐え難き苦しみを与えた』と詫び状まで添えるらしい。この尊き国に泥を塗る近年における大馬鹿首相達の連続は、永く後世の笑い草として語り継がれることであろう。

国民国家への冒涜これに過ぐるものはない。怒れ日本人!

20世紀初頭、世界が白人にあらずんば人にあらずといわれた有色人種屈辱の時代、アジアの一小島国日本が奮起し当時世界一の大軍国ロシアを陸に生みに葬り奢れる白人に刃向う有色人種のチャンピオンとして屈辱の国々にとって希望の星となった。そして半世紀に亘り尊き天命の下、正義を求める大和民族派アジアで独り白人の侵略と戦い続け、遂に敗れこそすれ虐げられた諸国独立の原動力となったことは、まごうことなき事実である。

その間、日本を侵略国だ、植民地にしたと目の敵の如く雑言罵倒をほしいままにして居る中・韓両国はアジアのため一体何をしたというのであろうか。日清戦争後、露・独・仏に日本への干渉を頼み列強に付け入る隙を与え、中国の生体解剖とまで称させる半植民地的状態に陥れ、又ロシア公使館へ国王・政府まで入り政務が行われた国はどこのどの国々であったか、よくよく考えても見よ。アジアを売った恥知らずが両国の父祖であったことを知らねばなるまい。ロシアと密約を結びアジアのため戦う日本の足を引っ張り共に手を携えて白人列強からアジアを取り戻し、アジア人のアジアになさんとする日本の誠を踏みにじったものは中・韓お前たち自身ではなかったのか。

満蒙の大地からロシアを追い出してくれたものはどの国であったか、三国干渉後、日本弱しと見ればロシアになびき、ツアー南下政策の前に風前の灯であった朝鮮半島が日露戦争での日本勝利なくして、自国の独立などあり得たと思うか、それ以前数百年に亘る明・清の属領的地位から解放し、独立を与えたのは日本ではなかったのか、又満洲・朝鮮半島とも全く話にならぬ未開後進的衰弱状況から、近代的発展殖産民生安定向上のため、莫大な財智を投じ建設開発に力を注いだ日本人による大建設ありてこその現状ではないのか。この紙面で詳述することは出来ないが、これらはみな真実の歴史である。

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