八月十五日に憶う
(平成22年)
福井県郷友会会長
野村 利幸
○ 靖國の み霊を汚す 不参拝 天罰下る 二人の総理に
○ 海鷲が 母艦よさらばと 飛び立ちて ふり返り見る 菊の紋章
○ 青春の すべてをかけて 沖縄の 敵艦めがけて 散りし勇士よ
○ 幼子を 道連れにして 先に散る 特攻妻の 決意尊し
○ 春来れば 桜吹雪と 散り果てし 特攻の勇姿 瞼に浮かぶ
○ 身を捧げ 尊き教え 示されど 憂いは深し 祖国の前途
○ 英魂は 今こそ起てと 督励す 断じて行へば 鬼神も避くと
○ 我もまた 墓穴に入らず 大空の 魂魄となりて ご恩に報ぜん
○ ご恩とは 家族や社会 諸々で 中でも最たる 御國のご恩