新年に当り
(平成22年)

在カリフォルニア

サユリ・ホーン

新年を迎え中田先生をはじめ皆々様の平安を心よりお祈り致します。
昨年は「大東亜聖戦大碑建立10年」を日本を代表する各界の「真の指導者」であり、憂国の皆様多数が全国から御参加せられ、厳粛で盛大な大祭の大任を御立派に果され事後、整理に何かと御心遣いで、御多忙の中、心づくしの貴重な資料、写真等さわやま御送り下さいまして大変恐縮すると共にありがたく感謝しております。

さっそく、皆様の『天の声』他、拝読させて頂くと共に当時言語に絶する残酷な白人列強、大嘘つき中国の残忍虐殺の地獄から、九死に一生を得、御神仏の御加護で真実の歴史証人として生き残され、尊き使命感、不屈の勇気、正義感、滅私奉公の高邁な気高き大和魂から滲み出る英知に満ち、具体的、明確で反論の余地無き凛とした、お一言、お一言に何度もとめどなき感動の涙で心深く啓発させていただき感謝と誇り慰霊の念をこめております。

私は国民の一人として「116万体」もの御英霊の御遺骨が未だに65年以上放置されている恐るべき忘恩にいたたまれず国家民族の最優先課題、義務責任として御遺骨収集のお手伝いに参加を切望しているのですが・・・

今日はちょうど1年前、昨年1月6日熱海の興亜観音に今は亡き田中正明先生の『パール判事の東京裁判無罪論』を通して御参りに立ち寄った際、思いがけず中田先生との身に余る御縁をいただき、感動、感動、田中正明先生が口こみで良いから歴史の真実を啓発して下さいと述べられた事を思い出し、人類史上稀に見る人種差別撤廃、欧米植民地の解放、独立に対する日本の偉業を讃えることを私の天命として頑張っていく覚悟であります。

毎日寝ても覚めても御英霊の皆様が忘れられ、見捨てられた116万体御遺骨放置を我が身のこととして、申し訳なく又いたたまれなく、羽があれば飛んでいき、通訳でも雑用係でも何でもお手伝いさせて頂き一刻も早く日本へ御帰還させて頂き、感謝と誇り慰霊の誠を捧げることが出来ないものか、又中田先生をはじめ「日本をまもる会」の皆様の近くで共に団結、輪を広げ、国家再建に微々たる事しかできなくて申し訳ありませんが、費用ができ次第母国に帰り御役に立つ事を生きがいとしたく思います。

HOME