よい餌食
(平成13年)

天眼鏡

日本民族の生存と横暴な白人列強による被抑圧諸民族の独立を懸けた、聖なる大東亜戦争を讃えた大碑を、撤去せよと騒ぎだしたヤツがいる。
どこのどいつかと思って確かめてみると、かつて陸軍士官学校に在籍したとかせんとか騒々しく物議をかもした元小松市長がかつぎ出され県議会議員を動かし、その中心になって運動しているのだ。そして沖縄県元知事や民主党、社民党の議員や代議士連中にも呼びかけ、今後は韓国、中国にまで後押しを頼みに行くという。
また8月4日には連合も加担して反対集会もするらしい。自分ひとりで信念を開陳することも出来ぬ人間が、人数を集め頭数を頼み挙句の果ては、何時も日本の欠点を探し謝罪を要求し、援助金のネタにしようと腹に絵を描いている国にまで助けを求めに行くとは、あまりにも見下げた根性。これこそ彼らの餌食、待ってましたとばかりに日本ユスリの材料にされることがオチだろうが、大碑建立者の鉄の信念の前にそうはいかない。
日本人ヅラをしながら、頭の中はどこの国の人間か分らない奴が、いかにも正義面をしてのさばろうとしている醜い姿をさらすのみだ。
我々は、このような亡国日本人の毒牙から、次の世代を担う大切な青少年に聖戦の意義を教え断固として大碑を護らなければならないのである。

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