皇統の危機は日本の危機
(平成18年)

高野山真言宗自性院住職

山本 邦法

至心発願 金輪聖皇 寳祚長遠 国軆鞏固
佛日増輝 常転法輪 乃至法界 平等利益


皇国の弥栄と日本と世界の平和、御尊家家内安全を祈念申し上げます。
万邦共栄を目指す八紘為宇の理想を高く掲げ、白人支配からアジアを解放して世界の平和と安寧に尽力した大東亜聖戦の意義に今年もまた思いを馳せ、英霊に深く感謝の誠を捧げます。

我が真言密教最高の法儀に、後七日御修法がある。平安時代に弘法大師空海が宮中で始め、現在は毎年正月八日から七日間、教王護国寺東寺(京都)に真言宗各派総本山の管長・長老らが勢揃いし、盛大厳粛に修法されている。このとき宮内庁の使者が運んだ天皇の御衣を、密教修法によって加持し、玉体安寧・国家安泰等を祈願する。皇室の弥栄が即ち日本国と民の安寧に通じるからであり、真言宗の鎮護国家の意義がまさにここにある。

皇統の危機は即ち日本の危機、皇室典範改悪に反対!

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